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鹿児島市でおすすめの工務店・ハウスメーカー!違いや選び方も解説

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鹿児島市は、豊かな自然と温暖な気候に恵まれた、とても住みやすい街です。

 

2017年に野村総合研究所が発表した成長可能性都市ランキングでは、「ポテンシャルランキングでみた成長可能性の高い上位都市」第2位に選ばれており、今後の街の成長にも期待がかかります。

 

 

そんな鹿児島市でマイホームの新築を検討している方、

 

「鹿児島市で新築を建てたいけど、工務店・ハウスメーカーの選び方が分からない。」

「工務店・ハウスメーカーが多すぎて分からない…」

「そもそも、工務店とハウスメーカーの違いもよく分からない…」

 

と悩んでいませんか?

 

マイホームは一生に一度とも言える大きな買い物です。

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工務店やハウスメーカーの違いや特徴をしっかり押さえ、「設計の自由度」「コスト」「アフターサービス」など、さまざまな観点から慎重に検討することが大切です。

 

この記事では、鹿児島市でおすすめの工務店、ハウスメーカーを紹介していきます。

 

初めてのマイホームづくりで失敗しないために、「工務店とハウスメーカーの違い」「工務店・ハウスメーカーを選ぶ際のポイント」などの基本知識も合わせて解説していますので、これからマイホームづくりを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

工務店とは?ハウスメーカーとの違い

工務店とハウスメーカーの大きな違いは、「住宅工事を請け負う施工エリアの違い」にあります。

 

 

工務店は、ハウスメーカーと比較すると特定の地域を中心に住宅工事を請け負っている場合が多く、ハウスメーカーと比べると、小・中規模で経営を行っています。

 

施工エリアが異なることから、資材の調達や営業活動、経営体制などが異なり、結果的に「コスト」や「アフターサービス」などの面でそれぞれに特徴が出てきます。

 

「マイホームを建てたいけど、そもそも工務店かハウスメーカーどっちがいいの…?」と迷っている場合は、まずは以下の基本を抑えておくと、より理想に近いマイホームづくりにつながります。

そもそも工務店とは?

工務店とは、小・中規模で特定の地域を中心に住宅工事を請け負う業者を指します。

 

工務店は、規模や形態によって、大きく3つのタイプに分けられます。

 

  • 地域密着型タイプ:
    地域に密着し、近隣の市区町村を中心に狭く施工を請け負います。施主と対話をしながらオーダーメイドで施工する場合も多く、「地元にある工務店」というイメージは、この地域密着型タイプの工務店を指す場合が多いです。
  • 中堅工務店タイプ:
    「中堅ビルダー」とも呼ばれる、中規模の工務店を指します。
    近隣の市区町村や隣県に支店を持っている場合もあり、地域密着型と比べると施工数も多いのが特徴です。しっかりした公式サイトやモデルハウスなどを持ち、自社パッケージを展開し積極的な集客や営業活動を行っているケースが多いです。
  • フランチャイズタイプ:
    各地域の工務店が、本部にフランチャイズ加盟する形式です。本部が開発した技術や規格をベースに施工しているので、集客は本部で行い、資材調達などを共同購入しているケースが多いため、 施主側はコストメリットを感じられる場合があります。

 

一方でハウスメーカーは、特定の地域だけでなく全国に支社や店舗があり、全国展開しているので施工エリアが広いのが特徴です。

 

大規模な経営体制だからこそ、スムーズに建築を進めるために資材の生産や施工時の規格、工法などが統一化されており、システマチックに施工を進めていくのが特徴です。

ハウスメーカーとは何が違うの?

工務店とハウスメーカーの大きな違いは「施工エリア」ですが、施工エリアが異なることから、資材の調達や営業活動、経営体制などが異なり、結果的に「コスト」や「アフターサービス」などの面でさまざまな特徴が出てきます。

 

それぞれの違いを解説していきます。

施工エリア

工務店は、比較的狭い施工エリアで地域に密着しながら住宅工事を請け負っているため、その地域の気候や風土に精通しており、地域の特性に合わせた施工を得意としているのが強みです。

 

鹿児島での長年の知恵と経験を活かした施工を得意としているため、

  • 鹿児島の高温多湿な風土に適した家を建てたい
  • 鹿児島の南国らしさを感じられる家にしたい

というような要望に適した家造りも得意です。

 

一方でハウスメーカーは、全国各地でモデルハウスを公開しているので、施主は事前に内装や外観、具体的なインテリアをイメージしながら契約に進むことができるので、「建ててみたら思っていたイメージと違った」というミスマッチを減らすことができます。

 

また、経営規模が大きいからこそ多くの販売実績があるため、最新の技術やデータが蓄積され、常に開発とアップデートが続けられているといえます。

設計の自由度

設計の自由度は工務店の方がより柔軟性が高いです。

 

 

工務店は、基本的にはオーダーメイド方式である場合が多く、内装から外観はもちろん、間取りや資材、設備にいたるまで、全てをゼロから設計できるのがポイントです。

 

ハウスメーカーと比較すると設計の自由度が高いため、より細部にこだわった設計ができるのが特徴です。

 

内装や外観を自由にアレンジできる点は目に見える分かりやすいポイントですが、機能性や資材、設備の自由度も高いため、「ファミリー暮らしに適した間取り」「老後の生活を見据えた機能性」など、ライフスタイルや好みを反映した、こだわりのある家づくりができるのもポイントです。

 

一方ハウスメーカーの場合、外観や間取りなどはプランとしてある程度のベースがあり、立地やお客様のご要望、ライフスタイルに合わせて少しずつ調整していくのが一般的です。

 

ある程度の設計プランやモデルハウスがあるので、

  • 「家づくりのことは詳しくないのでよく分からない」
  • 「ゼロからの設計で後悔したくない」

という場合でも、理想的なマイホームづくりができるのが魅力です。

 

ただし、工務店でも中堅ビルダータイプの工務店ではプランやモデルハウスが用意されているケースがあったり、ハウスメーカーでも細かくオーダーして家づくりができる場合もあります。

 

工務店やハウスメーカーごとに得意としている「デザイン」「強み」などがあるため、間取りやデザインがある程度イメージできている場合は、相談しながら比較検討してみるのも良いでしょう。

コスト

マイホームを新たに建てる際、同じ土地に同じ仕様の住宅を建てる場合は、ハウスメーカーよりも工務店のほうがトータルでは費用が安くなる場合が多いです。

 

 

工務店は地域に密着して住宅工事を請け負っているため、地域との繋がりで顧客を獲得することが多く、広告宣伝費や集客コストがあまり膨らまないためです。

また、ハウスメーカーと比べると携わるスタッフの数も少ないため、人件費を抑えて施工ができます。

 

一方でハウスメーカーの場合は営業活動が大切になるため、公式サイトを制作したり積極的にキャンペーンを実施するなどして集客を行い、集客コストが発生します。

 

また、サポートとして関わるスタッフや、資材調達・加工プロセスにおけるスタッフの数も比例して多くなり、それだけ人件費も発生します。

 

ハウスメーカーでは集客コスト・人件費などの間接コストも料金に含まれるため、工務店と比べるとコストが高くなる傾向にあります。

 

ただし、工務店でこだわった施工を行う場合や、中堅ビルダータイプの工務店を利用される場合は、結果的に「あまり変わらない」「むしろ高くなった」というケースもあるため、事前に複数の工務店・ハウスメーカーで比較してみるのが理想的です。

アフターサービス

工務店は地域に密着しているからこそ、家から距離が近い場合も多く、何かあった場合には相談しやすいのがポイントです。

 

施工直後や、施工してから十数年経過したあとに何かトラブルがあった場合でも、すぐに相談がしやすいです。

 

また、ハウスメーカーは経営規模が大きい反面、アフターサービスは別の専門部署や子会社へ委託しているケースも多いですが、工務店では施工した大工や担当者が直接アフターサービスで関わってくれる場合もあるため、コミュニケーションが取りやすく、長い付き合いができるのもポイントです。

 

一方でハウスメーカーは、30年間や60年間などの長期間で保証サポートをしている場合や、定期的な無料メンテナンスなどを提供している場合があり、アフターサービスが充実しているといえるでしょう。

 

工務店の場合は、アフターサービスをプランとして提供してくれるかどうかは工務店によるため、アフターサービスを求める場合は事前にチェックしておくと安心です。

 

工務店・ハウスメーカーそれぞれのメリットは?

工務店とハウスメーカーの違いを解説しましたが、マイホームづくりを工務店やハウスメーカーへお願いすると、どのようなメリットがあるのでしょうか?

 

それぞれのメリットを抑えておくと、自身がマイホームづくりに求めているものと、施工業者との相性が明確になり、マイホームづくりの方向性を決める第一歩となります。

 

それぞれの特徴を踏まえ、以下でメリットを詳しく解説していきます。

工務店のメリット

【1】設計の自由度が高く、こだわりを反映できる

ハウスメーカーと比較して設計の自由度が高いため、こだわりを反映した家づくりができます。

 

 

多くの工務店では「オーダーメイド制」を取り入れていることもあり、法令などの制約を除けば、基本的には施主の要望を全面に取り入れたマイホームづくりが可能です。

 

例えば「鹿児島の自然を感じられるような家にしたい」というような要望があれば、

 

  • 光を大きく取り込むために大きな窓を採用したデザインに
  • 庭を広々と設計し自然がいつでも見えるように
  • 家の一部に鹿児島の県産材を取り入れる

 

というようなアレンジを加え、要望に沿った自分だけの家づくりが実現できます。

 

「老後は鹿児島でゆっくりと過ごしたい」という場合には、「段差の少ない構造にする」「生活動線を考慮した構造にする」など、老後の生活を見据えた機能を盛り込むこともできます。

 

「マイホームを建てるなら生活にあった理想的な間取りを実現したい」と考えている場合は、まずは工務店を検討してみましょう。

【2】コストを抑えて、予算に合わせた施工も可能

一般的に工務店は、「小規模×地域に密着した」経営体制であることから、人件費や集客コストなどの間接コストが発生しないため、ハウスメーカーと比較すると低コストな傾向にあります。

 

また、工務店の場合は設計の自由度が高い分、

 

  • 間取りをシンプルにする
  • ドアや窓の数を調整する
  • 水回りを可能な限りまとめる
  • 土地にあった施工を行う

といった工夫を凝らすことで、合理的な設計が可能になり、結果的にコストを削減することもできます。

 

予算やコストにこだわりがある場合でも、気軽に工務店へ相談してみるのも1つのコツです。

【3】地域密着ならでは安心感がある

比較的狭い施工エリアで地域に密着した経営を行っている工務店ですが、特定の地域で重点的に展開しているため、その地域の気候や風土に精通しています。

 

住んでみないと分からない気候や風土、交通事情、災害事情なども細かく把握しているので、その土地に最適な家づくりができるといえます。

 

 

鹿児島県の場合は、台風の上陸回数が多いため、「台風に強い構造にする」「外壁の防水性を高める」といった適した設計も可能です。

 

また、住み始めてからのちょっとしたトラブルがあっても、工務店との距離が近いので気軽に相談がしやすいです。

 

住んでみてから感じた不便な箇所などを伝えることでリフォームの相談もしやすいなど、施工した大工や担当者と直接コミュニケーションが取れるのは、工務店ならではのメリットでしょう。

 都道府県データランキング「台風上陸回数」

ハウスメーカーのメリット

【1】要望に対する高い提案力とサポート

施主の要望に対するプランニングや提案力は、ハウスメーカーの大きな強みです。

 

ハウスメーカーは、全国にわたる大規模な経営体制であるからこそ、多くの販売実績と顧客分析データを持っており、自社の強みや差別化できるポイントを軸にした提案ができます。

 

例えば、ハウスメーカーによっては提案の段階からインテリアコーディネーターを交えるなどの体制と徹底したヒアリングを行います。

 

販売データとノウハウを活かした提案を行うため、施主の要望に沿った家づくりが期待できます。

【2】選びやすく、失敗しにくい

ハウスメーカーでは「どのような外観・間取りか」「どのような工法で建てるか」などはプランとしてある程度のベースがあるため、

 

  • マイホームは建てたいけど、外観や間取りのイメージが湧かない
  • 家づくりについては全く分からないので、何から決めれば良いかわからない

 

というような場合でも、イメージを持ちながら設計できるのが特徴です。

 

また、ハウスメーカーは全国各地でモデルハウスを公開しているため、ハウスメーカーが得意とする工法やデザインの雰囲気が分かりやすく、インテリアや購入後のライフスタイルをイメージしながら契約に進むことができます。

 

工務店の場合でも、中堅ビルダータイプの工務店であればモデルハウスを公開しているケースも多いですが、複数の間取りやライフスタイルに合わせた比較検討はハウスメーカーの方がしやすいでしょう。

【3】一定以上の品質が保たれる

全国各地で幅広い年齢層への販売実績があるハウスメーカーは、お客様からの反響やフィードバックを活かした研究と開発が得意です。

 

多くのお客様に人気がある・好まれる家づくりを研究しているので、最新のデザインや技術が反映された住まいが提供されるほか、資材の調達や工法を規格化することで一定以上の品質を安定して供給できるのがハウスメーカーの大きな特徴です。

 

工務店の場合は、工務店ごとに得意としているデザインや工法などがあるため、工務店に左右されるのが実情です。

工務店・ハウスメーカーを選ぶ際のポイントは?

「マイホームを建てたいけど、結局どうやって選べばいいの…?」

「工務店やハウスメーカーにお願いするうえで決め手になるポイントは…?」

 

工務店やハウスメーカーによって職人さんの技量や得意とする工法はさまざまなので、いざ相談しに行ってみると、「この施工業者では自分のこだわりや想いを充分に反映できなさそう」というケースもあります。

 

ここでは、工務店・ハウスメーカーを選ぶ際に決め手となるポイントを紹介していきます。

 

マイホームづくりをお願いする工務店・ハウスメーカーをスムーズに決めるための選定ポイントとして、ぜひ参考にしてみてください。

企業の掲げる理念と自身の要望が合いそうか

「自分のこだわりや想いを反映できるか」はマイホームづくりで最も重要なポイントです。

 

 

工務店やハウスメーカーによって、

 

  • 機能性を重視しており、住む人の今後を見据えた提案とプランが得意
  • 多くの施工実績を活かした家づくりが得意
  • デザインを重視しており、スタイリッシュで洗練された家づくりが得意
  • 材木にこだわっており、自然と馴染むシンプルな家づくりが得意
  • 鹿児島らしさを重視しており、県産材をメインで使用している

 

などのように、得意としているデザインや工法、技量、家づくりに対する想いや理念は千差万別です。

 

自身の要望やこだわりと相性の合う業者と出会うためにも、「得意としている工法や構造設計」「自社の強みや差別化できる点」「掲げている理念」はチェックすべきポイントです。

 

  • 得意としている工法や構造設計
  • 自社の強みや差別化できる点
  • 企業が掲げている理念

 

「建ててみたら思っていたイメージと違った…」というミスマッチを減らすためにも、これらの情報は、しっかり確認しておくのがおすすめです。

 

モデルハウスを公開している場合は訪れてみるのが一番ですが、「公式サイト」「施工事例」「SNSでの発信」などからでも事前に確認ができます。

職人さんやスタッフの人柄やスキルは充分か

工務店やハウスメーカーを選ぶ際には、「スタッフの人柄や相性」にも着目しておくと、失敗しない業者選びにつながります。

 

なぜなら、工務店やハウスメーカーとの関係性は、マイホームを建てるその時だけではなく、施工後のメンテナンスを含めると20年、30年にわたる長期的な関係性になるからです。

 

現場で顔を合わせる職人さんや担当スタッフとの相性も大切なので、実際に相談に訪れてみた際は、自分と相性が合いそうかチェックしてみてください。

 

 

打ち合わせやヒアリング時にチェックしておきたいポイントは以下の通りです。

 

  • 打ち合わせやヒアリング時の姿勢は問題なさそうか
  • スムーズなレスポンスができているか
  • マイホームづくりに対する経験や知識は充分か
  • 施主の要望やライフスタイルに沿った提案ができているか
  • 建築のプロとして、提案やアドバイスをしてくれるか

 

マイホームが建ってからの将来を見据えて、「今後長くマイホームに関する相談を任せられそう」と感じられるかが、施工業者を選ぶうえでの1つの選定ポイントといえるでしょう。

 

対して、打ち合わせの際に「要望や質問に対する回答がごまかされる」「契約を急かしてくる」などの違和感を感じた場合は、注意が必要です。

アフターサービスが充実しているか

工務店やハウスメーカーを選ぶ際には、マイホームを建てたあとの「メンテナンス」「サポート」にも着目しておきましょう。

 

マイホームは「建てて終わり」ではなく「建てた後」が大事だからです。

 

ハウスメーカーでは、アフターサービスが充実しており、品質管理の制度が整備されている場合が多いです。

 

ハウスメーカーの場合、大きく分けて以下のような3つのサポートを行ってくれるケースが多いです。

 

  • 24時間365日の安心サポート(コールセンター)
  • 定期メンテナンス
  • 長期保証サービス

 

手厚く充実したアフターサービスを提供してくれるのが、ハウスメーカーのメリットの1つであるといえますが、ハウスメーカーによっては、「継続的に有償サポートを申し込んだ場合のみ追加保証」「一定以上の長期保証には追加の支払いが必要」といったケースもあります。

 

なお、工務店の場合はアフターサービスの充実度は工務店により変わり、ハウスメーカーと変わらないアフターサービスを提供している工務店もあれば、必要最低限の瑕疵保証に留まるというケースもあります。

 

施工業者を選ぶ際には、「定期メンテナンスや保証は無料なのか?」「有料の場合、どこまでのサポートが無料なのか?」など、契約前にしっかりチェックしておくと安心です。

経営は安定しているか

工務店・ハウスメーカーを選ぶ際には、「経営が安定しているか」はよく注意しておきましょう。

 

特に工務店は、小規模で施工を請け負っているため、キャッシュフローが回らずに倒産してしまうリスクも少なからずあります。

 

「着手金を支払ったのに、工務店が倒産してしまい工事がストップしてしまった」

という事態を避けるためにも、工務店が「住宅完成保証制度」に加入しているかどうかは、大きな安心材料になるので、必ずチェックしておくようにしましょう。

 

 

  • 住宅完成保証制度とは
    施工会社の倒産などで、建築を進めている住宅の工事を継続できなくなった場合に、住宅保証機構が代わりに工事引き継ぎなどに発生する費用を一部カバーし、施主の負担を最小限まで抑える仕組みのことです。

 

また、工務店側は、この保証制度に加入する際に過去数年分の決算報告書などを提出する必要があり、健全な経営ができているか厳しい審査をクリアした場合のみ加入ができます。

 

そのため、工務店が住宅完成保証制度に加入しているかどうかは、経営状況や経営の透明性を判断するうえで重要なポイントであるといえるでしょう。

 

住宅完成保証制度への加入状況は、工務店に直接問い合わせるのが確実なため、工務店を選ぶ際に合わせて確認しておくと安心です。

 

なお注意点としては、この保証制度を利用したい場合は、発注時に施主が工務店側へ伝える必要があります。

 

また、実際の保証内容などは工務店側が加入している住宅完成保証制度のプランにより異なるため、事前に保証内容を工務店側と確認しておくと安心です。

利用者の評判は問題なさそうか

工務店やハウスメーカーを選ぶうえで失敗しないためには、やはり「利用者のリアルな声」が最も参考になります。

 

工務店やハウスメーカーを選ぶ際には、

 

  • インターネット上の口コミ
  • Google Mapの口コミ・評価
  • SNS上での口コミ発信

 

などを参考に、実際に家を建てたユーザーや、施工中のユーザーの感想を確認してみましょう。

 住宅保証機構|住宅完成保証制度

 

口コミを確認する際は、

 

  • 要望に沿ったマイホームづくりができたのか
  • 工務店・ハウスメーカー側の提案力や姿勢はどうだったか
  • 担当者と綿密なコミュニケーションが取れそうか

 

などを重点的に見ておくと、工務店・ハウスメーカーの雰囲気やスタッフの人柄などが分かりやすいです。

 

 

工務店・ハウスメーカーの公式サイト上で「お客様の声」として実績を公開しているケースもありますが、悪い評判やネガティブな内容が見えづらいため、あくまで参考として把握するのが良いでしょう。

 

また、口コミや評判などは、利用者と担当者との相性や主観に基づいた評判であるケースも少なくないため、あくまで客観的な目線で判断するのが大切です。