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天然乾燥VS人工乾燥

お役立ちコラム

【木のある暮らしを楽しむ。材木屋が造る家】

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「天然乾燥 vs 人工乾燥」

こんにちは、統括のUです。

本日は「天然乾燥」と「人工乾燥」の比較について

お話したいと思います🫡

天然乾燥材 鹿児島 工務店 注文住宅 鹿児島平屋 鹿児島2階建て

健康面での違い

1. 化学物質の影響が少ない(天然乾燥材)
• 天然乾燥材は、乾燥過程で薬品や防腐剤を使わないため、化学物質の心配が少ないです。
• 木が持つ天然の芳香成分(フィトンチッドなど)も残るため、森林浴効果やリラックス効果が期待できます。

2. 人工乾燥材はVOCリスクがある場合も
• 人工乾燥時に、**防腐処理剤や接着剤(合板や集成材の場合)**を使うことが多く、**VOC(揮発性有機化合物)**が室内に放散するリスクがあります。
• 例:ホルムアルデヒド、トルエン など
• 家具や建材として使われた場合、シックハウス症候群の原因になりやすいのは人工乾燥+化学処理をしたもの。

3. 湿度調整・空気清浄作用(天然乾燥材が有利)
• 天然乾燥材は、木の細胞構造が潰れていないため、呼吸を続け、湿度調整機能が高いです。
• 室内の湿度を適度に保つことで、カビやダニの繁殖を抑える効果もあります。

4. 経年変化で安心感が増す(天然乾燥材)
• 天然乾燥材は、経年で樹脂分が安定し、木の香りや質感が長持ちします。
• 人工乾燥材は、最初はきれいでも数年で表面が劣化し、逆に粉塵が出やすくなるケースがあります。

✅ 特にこんな人に天然乾燥材はおすすめ

• アレルギー・アトピー体質の方
• 小さなお子さん・赤ちゃんがいるご家庭
• 自然素材志向で健康住宅を求める方

天然乾燥材を是非、ご検討ください。

 

🔹 子育て世代に“天然乾燥材”が向いている

1. シックハウス症候群リスクが低い
• 小さなお子さんや赤ちゃんは、化学物質に対する感受性が高いです。
• 天然乾燥材は、防腐剤・薬剤を使わずに自然乾燥しているため、ホルムアルデヒドやVOC(揮発性有機化合物)などの心配がほぼありません。
• 化学処理された人工乾燥材の家具や床材は、場合によっては頭痛・めまい・アレルギー反応を引き起こすこともあります。

 

2. 木の香りでリラックス効果(フィトンチッド効果)
• 天然乾燥材は、木が持つ**芳香成分(フィトンチッド)**がしっかり残ります。
• この香り成分は、子どものリラックス効果・ストレス軽減・集中力UPにも効果があると言われています。
• 森林浴に似た環境が作れるため、家の中でも自然に触れている感覚が生まれます。

 

3. 湿度調整でカビ・ダニを防ぐ
• 天然乾燥材は、木の細胞が自然な状態で乾燥しているため、呼吸して湿度を吸ったり吐いたりする性質が活きています。
• 部屋の湿度が高くなりすぎるのを抑え、カビ・ダニの繁殖を防ぐ効果が期待できます。
• 子どもの喘息やアレルギー対策にも有効。

 

4. 安全な肌触り・温もり
• 天然乾燥材は、木が持つ油分・樹脂が適度に残るため、しっとりとした優しい肌触りが特徴。
• 子どもが素手・素足で触れる場面でも、サラッと冷たくならず、木の温もりを感じられる環境が作れます。

 

5. 経年変化で“味”が出る → 子どもと一緒に成長を楽しめる
• 天然乾燥材の家具や床は、時間と共に色艶が深まっていきます。
• 子どもの成長と共に、「使い込むことで家族の思い出が刻まれていく」という魅力も。
• 多少の傷や汚れが“味”として愛着に変わります。

 

一生に一度のお家作りには、是非、天然乾燥材のご使用をオススメ致します

では、また次のブログで!🫡